2010年7月27日火曜日

一時帰還、、、


金具が今一歩です。門の強度からすると少し頼りなかったり、
あそびが大きかったりで修正が必要です。

おばあちゃんには、取り扱いが難しかったりするし。
てな訳で、アトリエのある宇野に一時帰還です、、、

ん~、来週までには設置が終わるかな~

No gooood...the gate was not strong enough to support
the object and hinge was a little bit loose, so
I have to make a new one, I guess.

It will be too much trouble for the old lady,Haneda-san.
I brought it back to my studio in Uno by a ferry.
It was not easy to carry the object and few boxes of tools.

I will set everything up by this weekend!!
,,,I hope.

(最近、直島にいると外人さんが話しかけてくるので
英語訳を付けることにしました)

2010年7月24日土曜日

展示会終了まであと少し、、、

 
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展示会終了まであと少し、、、


只今、展示会の真っ最中です。
先週のレセプションには作家を中心とした多くの人たちで
賑わいました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
玉野でも頑張ってると見せることが出来たかな?と思ったり
しています。

次回は、サンコアさんでの扇子展、駅東の宇野現代美術展2(仮)
山田さんと二人展となります。

明日、明後日と2日間あるので興味のある方は、お越し下さい。

2010年7月17日土曜日

展示会

久々のアップとなってしまいました。
なんだかいろんなことが重なってしまい、7月はとんでもないことになってしまって
います。そんな中で、何とか展示会向けの作品制作も終わりました、、、。
ただ、DMもそうなんですが、英語表記なので何がどうなっているのか分からない!
とコメントを幾つか貰っているので簡単な説明を書いてみました。


Pollyannaism / ポリアンナイズム とは?


The novel's success brought the term "Pollyanna" (along with
the adjective "pollyannaish" and the noun "Pollyannaism") into
the language to describe someone who seems always to be able
to find something to be "glad" about no matter what circumstances
arise. It is sometimes used pejoratively, referring to someone
whose optimism is excessive to the point of naivete or refusing
to accept the facts of an unfortunate situation.

"不幸な環境に置かれている事実を受け入れることを拒む"

ポリアンナ症候群
"現実逃避の一種で、ポジティブシンキングの負の側面を表すもの"(Wikipedia)


概要

作品は現代社会の現実逃避的な意識を、生態系における身近な問題を取り上げる
ことで作品として顕在化したものです。

空間全体を作品化するインスタレーションという手法により、一つの考えを抽象的に
表現したものです。

会場のオブジェクトにはそれぞれの意味や役割があり、全てをもって作品となります。
今回、コンセプトを具体的に表す為にとりあげたものは、食肉の問題とそれに影響を
受けている生物の生態系の問題です。ただ、これはあくまでも一つの事例に過ぎず
問題の本質は他にあると考えています。それが、今回の作品コンセプト
"ポリアンナ症候群"即ち、現実逃避的な社会全体の体質と考えています。


会場に展示してある3つのオブジェクトは、それぞれ食肉又は身体の部位を
抽象表現したものです。会場で一番大きな鉄の物体は牛やブタのような食肉の
抽象表現、そして身体の変化のある鳥の抽象表現、また、入り口脇にある人間
の部位を表したものとで作品は構成されています。


如何だったでしょうか?
まだ観てない人は、なんだか観たくなりましたか?
19日のレセプションには少しだけ作品について話しますが、
それはさておきフルートの演奏と、美味しいワイン?を楽しんでください。