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梅干し観察日記 - スピンオフ02
無○良品の干し梅お茶につけておいて戻してみた。
徐々にしわがのびてきて、生前の姿に。
一日つけておいたところで、
これ以上の変化が見られないため、
お茶から取り出した。
すると、若干お茶の色が赤みがかっていたため、
飲んでみたところ、とても酸っぱい。
まさかと思い、戻した梅を口に含んだところ、
味が全くなくなっていた。
「梅」である要素は、
おいしさはすべてお茶に出てしまったようだ。
あれは、梅に限りなく近い、
梅ではなくなった塊だった。
「梅のパロディー」とここに名付ける。
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