2009年6月6日土曜日

梅干し観察日記 - 十日目


十日目と書いているが、
数日前である。

これが最後のレポートとなった。
これ以上の乾燥の進行はなかった。
そして、ついに食してみた。

水分が飛ぶことで、
薄められていた塩分がこくなり、
酸っぱいというより、
塩っ辛いといった方がよい味だ。

干し梅として作られたものよりも、
種と果肉との薄利がよかった。

結果、待ったほどの感動は全くなかった。

一言で言うならば、
「赤いゴーヤ」

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