2009年5月26日火曜日

狂言の練習

現在、岡山県の玉野市東部に位置する「山田」という地域で、
地域活性化活動を行っている。
玉野みなと芸術フェスタという、
アートにより地域を活性化したいという団体があり、
企画提案を行うために清水は玉野に引っ越してきたのでした。

この山田という地域の紹介。
企画のときに作成した文章ですが、
「玉野市東部(山田・東児)は、江戸時代以降、塩の産出が玉野市において最も盛んであり、
全盛期(1900年代前期)には、街に塩田労働者の人々が住み、様々な産業が栄え、
活気に満ちていました。繁栄は製塩技術の革新とともに衰退し、
当時の痕跡はなくなりつつありますが、
数少ない貴重な遺構はこの地域には残っています。」

という地域です。
また詳細や写真はアップしていきたいと思います。

山田地区の真ん中あたり?に、
味野専売支局山田出張所という築百年の塩務局の遺構がある。

ここをリノベーションして近々カフェになればと企画中。
この建物の一角がデイサービスになっているのだが、
このスペースで現在、狂言の練習をしている。

塩田の歴史を狂言という形で継承できないかという試み。
この企画には、多賀谷狂言会と共催で行っており、
脚本のベースを広坂さん、振り付けなどを狂言師の多賀谷さんに
創作頂いている。仮タイトルだが「武 左 衛 門 」。
野崎武左衛門さんとはこの山田の地域に塩田を開いた人。

この創作狂言は一般の人が演じる予定で、
第1、2日曜日の朝十時に多賀谷先生に玉野の山田までおいでいただき、
現在、発生や所作の基礎を練習中。

動画は練習風景。
楽しや楽しや。
contentid="FAILED">

0 件のコメント:

コメントを投稿