2010年8月29日日曜日

新作、、、


さて、以前から少しずつ進めている作品を紹介しましょう。
とりあえず、最近生命についていろいろと気になっていたりするので、
続けて制作することにしました。シリーズにするつもりは全くないのですが、
まだ自分の中のものを表現し切れていないと思うので、、、

いろいろな素材を組み合わせていきたいと思っていますが、まずは
この辺りから、、、。好きな訳ではないが、段ボールです。

2010年8月21日土曜日

そういえば、、、


そういえば、この間直島に取材を受ける為に寄りましたが、、、。

こんな状態でした、、、

おばあちゃん大丈夫かな~

それでは、、、


それでは、そろそろ次の展示会の準備にかかりましょうかね。
今は、次の展示会に出す平面にとりかかっています。

次は昨年から恒例として行っている展示会"宇野港現代美術展"です。
創庫メンバーとNY在住の作家斉藤清光氏とでグループ展を行います。
日程 8/27金曜日~9/13月曜日
   11時~18時 open
オープニングパーティーは8/28土曜日17時からあります。

最近の展示会では、岡山、広島の作家さんが多く参加してくださってます。
いろんな情報や意見の交換が出来るので良い刺激を受けています。
お近くの方は、是非足を運んでくださいね!

9月にはサンコアさんでのshigeruさんとの二人展があるので
それも楽しみにしてくださいね。これには、立体でも小型の
ものをと思っています。平面も出すつもりです。
いつもの作風ではないものとなりそうなので
幅広い方に楽しんでもらえるかと思います。

shigeruさんの作品も制作途中のものが面白そうです、お楽しみに!

2010年8月16日月曜日

ちょっとだけ、、、



さて、先日作品の設置が完了して事もあり、このプロジェクト(?)に関係して頂いた
方を招いて簡単に昼食なんかを振舞うことにしました。

この話の橋渡しをして頂いき、尚且つ制作援助などいろいろと
お世話になっている大前さん(乾杯の写真には写っておりませんが)と、
五円玉を貼り付けるのを手伝ってくれた村上さん(陶芸家)と、
羽根田のおばあちゃんと、この日に知り合った知人の息子さんとで
乾杯!ドキュメンタリーを撮って頂いているMaxさんは残念ながら
同席することが出来ませんでした。

この日は、おばあちゃんが主役ということで少し柔らかめのメニューを
揃えてみました。久しぶりに料理を作るし、なにしろ他人の家のキッチンなので
味に自信はないでしたが、何とか食べれたようです。
糖尿ということも考慮に入れて薄味で作ることにしたのですが、、、
何てことない、、、なんでも良く食べてくれました。
(わたしこってり系が好きなのよ~なんて言ってました、、、。
いいのかな~???)

本日の献立

栃木風野菜入りそうめんつゆで食べる小豆島産そうめん
大根と小松菜の温サラダ 梅かつお味とゴマたれ味
焼なす
エビスビール
サツマイモのくずもち

おばあちゃんはとても喜んでくれ、普段は食が細いのに
いっぱい食べてくれました。話を頂いてから半年間いろんなことが
ありましたが、本当にいろんなご縁があり、助けがあり、無事に終了しました!

ありがとうございました!!!


では、次はと言いますとおばあちゃん家の車庫です!
なんとかしないとね~と話してました。ここで仕事の経験が活かされそう!
どんなにしようかな~。とりあえず、羽根田ばあちゃんTシャツを作りたい!!!


銭湯にお越しの方、次は羽根田ばあちゃんTシャツが狙い目ですよ~

2010年8月13日金曜日

困りましたね~Part2


やっと設置が終わりました。と言ってももう少しだけする事が残っているのですが、、、。
でも、完成です!!!!!(写真は暗くてよく分からないですね、、、昼の写真も
直ぐにアップしますね)
おばあちゃんも喜んでくれました。明日からはおばあちゃんパワーが
炸裂することでしょう。

さぞ賑やかでしょう、考えただけでも楽しそう、、、

設置をした鳥は、まさに今
燦然と輝く五円玉の上に悠然と構え、亡くなったお爺ちゃんの代わりに
お婆ちゃんを見守っています


この作品は、もともと多くの観光客(モラルのない)がお婆ちゃんの家の
前にある橋にのったり、門を押したり、開けて入ったりと、大竹氏の作品である
直島銭湯を写真に納めるために取るありとあらゆる行動をいくらか
抑制する為に講じたものだったのですが、作品の設置に伴い
違う存在価値が生まれたわけです。それが、人との繋がりなのです。
僕自身、このプロジェクトによりいろんな出会いや発見があり、
作品の制作以上にこのいろいろな人とのコミュニケーションを楽しんで
きました。感謝の毎日です。この出会いが今後もお婆ちゃんを元気にして
くれることでしょう。


さて、ここまでの話はとても良いわけです。
瀬戸内国際芸術祭があり、これにより発生した問題があり、
不思議な縁で繋がり、作品が設置され、少し元気をなくした
おばあちゃんが作品で繋がった人々と会話して元気を取り戻し、、、
いい話ですね~、、、ただ、、、

昨晩、作品の設置が完了した直後です、、、ある観光客の女性4人組が
早速鳥と記念写真。直島銭湯を背に向けてカメラを構え、
鳥の背後に回り込み、
嬉しそうにポーズをとり、、、、、、

鳥の背後に回り込み、、、


あーーーーーーーーーー!!!

そー来るのか、、、この状況の悪化に言葉が見つかりません、、、。
なんだか落語の落ちみたいな話になってしまった、、、。

ごめん、お婆ちゃん!!!

2010年8月12日木曜日

ちょっと困りましたね~

いろんなことがありますね~。
ようやく作品設置が完了する~と思いきや、、、。

昨日の朝もいつも通り直島に行って作業をしていたのですが、
連日のこのことで疲労が溜まり、しかもこの暑さとで数時間の
作業後ダウン。単純に寝不足だったんですが、、、

おばあちゃんの家の居間でうとうとしていたら
羽根田さ~んと言う訪問者の声で目が覚めました。
おばあちゃんが買い物に行っていることを告げると
作品について聞いてきました。

誰がこんなことをしとんだね!
お金をこんなにしていけんじゃないか!、、、

てな感じに寝起きの私に二人の警察官がいきなり職務質問。
近所の人が通報したようで、調べに来たとのことでした。
事情を話し幾らかの理解を頂いたのですが、年配の警察官は
それでもいかんでしょの一点張り。とりあえず、法的に処罰できるのか
違反しているのかを調べてから改めて連絡して下さいとお引取り
願いました。

ん~、困りましたね~。念の為、事前に役場で橋の仕様についてはと、
硬貨の仕様についても確認済みなのですが、どこでどの様になるのかわからないので
少し対策を考えておかないと、、、。

この話を帰ってきたおばあちゃんにしたところ、大変びっくりして、
“なんでまた~”とがっかりもしていました。ご近所で協力して下さった
方々も同様にがっかりしていました。
財布にしまっているだけよりも、うんと大切にしていると思っていのですが、、、
本当に残念なことです。


そんな日に、五円玉を張り始めて二日目に話しかけてくれた
とてもしっかりした可愛らしい男の子が高松から再び五円玉を持って
来てくれました。作品をとても気に入ってくれていて、始めて来た時も、
銭湯をそっちのけでじっと見つめてくれていました。今度は13枚も
持ってきてくれました。目頭が暑くなりますね~

この子の為にも、100人あまりの協力して下さった方々の為にも、
撤去だけはなんとか避けたいところです。
早速いろんな方に取材に来て頂き、広く作品の理解を広めて
いくべく山陽新聞の記者さんに来て頂きました。
良い記事をお願いします!!!

明日はテレビの取材です!

2010年8月4日水曜日

毎日、毎日、、、

さて、本日は画像がなく申し訳ございません。
つい作業をしていると撮影のことは忘れてしまいます。
撮影だけではございません!ご飯を食べることも忘れてしまう
ようなこともしばしば、、、

直島のオブジェ設置は少しずつではありますが、順調に進んでいます。
最近は、昼過ぎに直島に行っては夜に帰るようなリズムで制作をしています。

なんでまだ設置できてないの~?遅いんでないのと単純に思いますよね、、、。
実は、玄関までの橋にも細工をしようとしてまして、その為に予想以上に遅くなってしまって
、、、。明日も、明後日も直島に行っては、橋の上に五円玉を一枚一枚貼っています。
早くしないとね~と思いつつ、なかなか調子の上がらない体に鞭を入れながら
頑張っています。

2010年8月2日月曜日

大阪のバルーン会社で打ち合わせ。

アートリンクで出品するバルーンは制作が困難なので、
大阪にある日本気球工業さんへ制作以来をお願いするので、
打ち合わせに大阪へ行って参りました。
何ができるかはお楽しみナリ。

一通り打ち合わせを終えて、制作現場の見学をさせてもらいました。
そこにいたのは巨大なアンパンヘッド。
でかい。直径が約2500mm。

それにしてもきれいな○が作れる物です。
この部屋の上で制作を行っているらしい。


ここがその部屋です。
一歩踏み込むと、シンナー系の刺激臭が・・・・。
この中で作業を行うなんて・・・。
入り口からすぐの所に、一匹の猫が転がっていました。これまた大きな物で、
h2800/w1100/d1200mm位かな。



その奥に、いましたいました職人さんが。
原田芳雄似の渋いおじさんで話しかけづらいオーラを醸し出していました。
が、とても気さくな関西のおじさんでした。
バルーン制作50年のいぶし銀の職人。
しびれますね〜。「もう俺にふくらませられない物はねぇ!!」
てな感じですか?と、ふったら、
「そんなことはない。」と返されました。

たたみ8畳ほどの長細いスペースで、
先ほどのアンパンマンも制作したらしく、
シンプルな形なら半日もあれば作れるらしいですね。

過去に制作した最大の物で、
写真から伺う上では全長14Mほどの白鳥があるらしいですが、
それもこの8畳で制作したらしい。
空間認識能力というか、
固定的な空間を扱う自分にとっては、
とても神秘的に感じた。

建築家の石上純也さんのように、
素材や空間の認識が、業種により異なることを
改めて実感させられる一日でしたとさ。

アートリンク in 高松



たまには、情報をアップしないと、どなたかが怒り心頭になりそうなのでアップ。

8/23日から一週間ほど高松で展示を行います。
詳細は下記のアドレスを貼り付けて検索してみてください。

http://www.heart-art-okayama.net/2010-1/高松アートリンクプロジェクト/

今回、出品する作品は、バルーンでいこうと考えています。

今日は海ほたるを見てきて一日を終えます。