2010年10月10日日曜日
やっとここまで、、、
2010年9月29日水曜日
え~と、どれに、、、
さて、赤磐アートラリーまでまだまだと思っていたら
知らない間に1ヶ月を切ってしまった、、、。
なんとも、、、
とりあえず、今までに書き溜めていたアイデアをもう一度
練り直してみたりして、焦る気持ちを紛らわし、、、
まぁ、こんな感じかなっといくつか軽くラフスケッチに
してみました。
明日はもう一度サッポロワイナリーさんのところに行ってみて
場所やら、段取りやらを話してみようかな~(今から?ッて感じですが、
はいそうです。今からです)ん~、自分でもこのゆる~いスケジュール管理を
どうにかしなくては、、、っと思ってはいます。でもなかなか正せない、、、。
この感じが作家らしいと言ってくれる人もいることも事実!
ということで、おいおいに。
2010年9月21日火曜日
延長~
そろそろ、、、
そろそろ次の準備を!っと思い立って10月からある赤磐アートラリー出展場所の
岡山サッポロワイナリーに早速足を運びました。
9月に入り随分と日差しが和らぎましたが、まだまだ暑いですね~
そんな中2時間ほどふらふらと下見をしてきましたが、、、。
難しいですね~、この非常に詰まった空間の中にさらに物を入れるのは、、、。
その上、僕以外にガラス作家の岡本さんが展示すると言うし、、、
まるで空きがないことだけ確認してきたような感じがします。
ん~、どうしましょ?とりあえず、もう数日頭をひねってみようかと
思います。
いいアイデアが思いつきますように!!!
そういえば、先日直島に行って羽根田さんのおじいさんの百箇日の
為に一時撤去していたオブジェを戻してきました。
ただ、、、久々似合った羽根田さんはげっそりしていて、僕を見ても
リアクションがとれないほど元気がなかった。
数日前にベネッセの方からオブジェに対して苦情が入ったらしい。
以前から気にかかっていたが、羽根田さんは少し考え込んでしまう
ので心配だった。この出来事も十分過ぎるほどストレスを発生させて
しまったようで、病院に2日連続で通ったようで、、、。
かわいそうに、、、
オブジェを置くことでいろいろなことが起きているが、このようなことが
続けば明らかに羽根田さんにとってマイナスなのではないかとも
考えてしまう、、、。
ベネッセ側の対応も少し気を使ってほしいとも思う。
島民の生活が豊かになることが一番と言っていたイベント前の
言葉を思い起こしてしまう、、、。
2010年9月11日土曜日
明日から!!でもって今から、、、
2010年8月29日日曜日
新作、、、
2010年8月21日土曜日
それでは、、、
それでは、そろそろ次の展示会の準備にかかりましょうかね。
今は、次の展示会に出す平面にとりかかっています。
次は昨年から恒例として行っている展示会"宇野港現代美術展"です。
創庫メンバーとNY在住の作家斉藤清光氏とでグループ展を行います。
日程 8/27金曜日~9/13月曜日
11時~18時 open
オープニングパーティーは8/28土曜日17時からあります。
最近の展示会では、岡山、広島の作家さんが多く参加してくださってます。
いろんな情報や意見の交換が出来るので良い刺激を受けています。
お近くの方は、是非足を運んでくださいね!
9月にはサンコアさんでのshigeruさんとの二人展があるので
それも楽しみにしてくださいね。これには、立体でも小型の
ものをと思っています。平面も出すつもりです。
いつもの作風ではないものとなりそうなので
幅広い方に楽しんでもらえるかと思います。
shigeruさんの作品も制作途中のものが面白そうです、お楽しみに!
2010年8月16日月曜日
ちょっとだけ、、、
さて、先日作品の設置が完了して事もあり、このプロジェクト(?)に関係して頂いた
方を招いて簡単に昼食なんかを振舞うことにしました。
この話の橋渡しをして頂いき、尚且つ制作援助などいろいろと
お世話になっている大前さん(乾杯の写真には写っておりませんが)と、
五円玉を貼り付けるのを手伝ってくれた村上さん(陶芸家)と、
羽根田のおばあちゃんと、この日に知り合った知人の息子さんとで
乾杯!ドキュメンタリーを撮って頂いているMaxさんは残念ながら
同席することが出来ませんでした。
この日は、おばあちゃんが主役ということで少し柔らかめのメニューを
揃えてみました。久しぶりに料理を作るし、なにしろ他人の家のキッチンなので
味に自信はないでしたが、何とか食べれたようです。
糖尿ということも考慮に入れて薄味で作ることにしたのですが、、、
何てことない、、、なんでも良く食べてくれました。
(わたしこってり系が好きなのよ~なんて言ってました、、、。
いいのかな~???)
本日の献立
栃木風野菜入りそうめんつゆで食べる小豆島産そうめん
大根と小松菜の温サラダ 梅かつお味とゴマたれ味
焼なす
エビスビール
サツマイモのくずもち
おばあちゃんはとても喜んでくれ、普段は食が細いのに
いっぱい食べてくれました。話を頂いてから半年間いろんなことが
ありましたが、本当にいろんなご縁があり、助けがあり、無事に終了しました!
ありがとうございました!!!
では、次はと言いますとおばあちゃん家の車庫です!
なんとかしないとね~と話してました。ここで仕事の経験が活かされそう!
どんなにしようかな~。とりあえず、羽根田ばあちゃんTシャツを作りたい!!!
銭湯にお越しの方、次は羽根田ばあちゃんTシャツが狙い目ですよ~
2010年8月13日金曜日
困りましたね~Part2
やっと設置が終わりました。と言ってももう少しだけする事が残っているのですが、、、。
でも、完成です!!!!!(写真は暗くてよく分からないですね、、、昼の写真も
直ぐにアップしますね)
おばあちゃんも喜んでくれました。明日からはおばあちゃんパワーが
炸裂することでしょう。
さぞ賑やかでしょう、考えただけでも楽しそう、、、
設置をした鳥は、まさに今
燦然と輝く五円玉の上に悠然と構え、亡くなったお爺ちゃんの代わりに
お婆ちゃんを見守っています
この作品は、もともと多くの観光客(モラルのない)がお婆ちゃんの家の
前にある橋にのったり、門を押したり、開けて入ったりと、大竹氏の作品である
直島銭湯を写真に納めるために取るありとあらゆる行動をいくらか
抑制する為に講じたものだったのですが、作品の設置に伴い
違う存在価値が生まれたわけです。それが、人との繋がりなのです。
僕自身、このプロジェクトによりいろんな出会いや発見があり、
作品の制作以上にこのいろいろな人とのコミュニケーションを楽しんで
きました。感謝の毎日です。この出会いが今後もお婆ちゃんを元気にして
くれることでしょう。
さて、ここまでの話はとても良いわけです。
瀬戸内国際芸術祭があり、これにより発生した問題があり、
不思議な縁で繋がり、作品が設置され、少し元気をなくした
おばあちゃんが作品で繋がった人々と会話して元気を取り戻し、、、
いい話ですね~、、、ただ、、、
昨晩、作品の設置が完了した直後です、、、ある観光客の女性4人組が
早速鳥と記念写真。直島銭湯を背に向けてカメラを構え、
鳥の背後に回り込み、
嬉しそうにポーズをとり、、、、、、
鳥の背後に回り込み、、、
あーーーーーーーーーー!!!
そー来るのか、、、この状況の悪化に言葉が見つかりません、、、。
なんだか落語の落ちみたいな話になってしまった、、、。
ごめん、お婆ちゃん!!!
2010年8月12日木曜日
ちょっと困りましたね~
いろんなことがありますね~。
ようやく作品設置が完了する~と思いきや、、、。
昨日の朝もいつも通り直島に行って作業をしていたのですが、
連日のこのことで疲労が溜まり、しかもこの暑さとで数時間の
作業後ダウン。単純に寝不足だったんですが、、、
おばあちゃんの家の居間でうとうとしていたら
羽根田さ~んと言う訪問者の声で目が覚めました。
おばあちゃんが買い物に行っていることを告げると
作品について聞いてきました。
誰がこんなことをしとんだね!
お金をこんなにしていけんじゃないか!、、、
てな感じに寝起きの私に二人の警察官がいきなり職務質問。
近所の人が通報したようで、調べに来たとのことでした。
事情を話し幾らかの理解を頂いたのですが、年配の警察官は
それでもいかんでしょの一点張り。とりあえず、法的に処罰できるのか
違反しているのかを調べてから改めて連絡して下さいとお引取り
願いました。
ん~、困りましたね~。念の為、事前に役場で橋の仕様についてはと、
硬貨の仕様についても確認済みなのですが、どこでどの様になるのかわからないので
少し対策を考えておかないと、、、。
この話を帰ってきたおばあちゃんにしたところ、大変びっくりして、
“なんでまた~”とがっかりもしていました。ご近所で協力して下さった
方々も同様にがっかりしていました。
財布にしまっているだけよりも、うんと大切にしていると思っていのですが、、、
本当に残念なことです。
そんな日に、五円玉を張り始めて二日目に話しかけてくれた
とてもしっかりした可愛らしい男の子が高松から再び五円玉を持って
来てくれました。作品をとても気に入ってくれていて、始めて来た時も、
銭湯をそっちのけでじっと見つめてくれていました。今度は13枚も
持ってきてくれました。目頭が暑くなりますね~
この子の為にも、100人あまりの協力して下さった方々の為にも、
撤去だけはなんとか避けたいところです。
早速いろんな方に取材に来て頂き、広く作品の理解を広めて
いくべく山陽新聞の記者さんに来て頂きました。
良い記事をお願いします!!!
明日はテレビの取材です!
ようやく作品設置が完了する~と思いきや、、、。
昨日の朝もいつも通り直島に行って作業をしていたのですが、
連日のこのことで疲労が溜まり、しかもこの暑さとで数時間の
作業後ダウン。単純に寝不足だったんですが、、、
おばあちゃんの家の居間でうとうとしていたら
羽根田さ~んと言う訪問者の声で目が覚めました。
おばあちゃんが買い物に行っていることを告げると
作品について聞いてきました。
誰がこんなことをしとんだね!
お金をこんなにしていけんじゃないか!、、、
てな感じに寝起きの私に二人の警察官がいきなり職務質問。
近所の人が通報したようで、調べに来たとのことでした。
事情を話し幾らかの理解を頂いたのですが、年配の警察官は
それでもいかんでしょの一点張り。とりあえず、法的に処罰できるのか
違反しているのかを調べてから改めて連絡して下さいとお引取り
願いました。
ん~、困りましたね~。念の為、事前に役場で橋の仕様についてはと、
硬貨の仕様についても確認済みなのですが、どこでどの様になるのかわからないので
少し対策を考えておかないと、、、。
この話を帰ってきたおばあちゃんにしたところ、大変びっくりして、
“なんでまた~”とがっかりもしていました。ご近所で協力して下さった
方々も同様にがっかりしていました。
財布にしまっているだけよりも、うんと大切にしていると思っていのですが、、、
本当に残念なことです。
そんな日に、五円玉を張り始めて二日目に話しかけてくれた
とてもしっかりした可愛らしい男の子が高松から再び五円玉を持って
来てくれました。作品をとても気に入ってくれていて、始めて来た時も、
銭湯をそっちのけでじっと見つめてくれていました。今度は13枚も
持ってきてくれました。目頭が暑くなりますね~
この子の為にも、100人あまりの協力して下さった方々の為にも、
撤去だけはなんとか避けたいところです。
早速いろんな方に取材に来て頂き、広く作品の理解を広めて
いくべく山陽新聞の記者さんに来て頂きました。
良い記事をお願いします!!!
明日はテレビの取材です!
2010年8月4日水曜日
毎日、毎日、、、
さて、本日は画像がなく申し訳ございません。
つい作業をしていると撮影のことは忘れてしまいます。
撮影だけではございません!ご飯を食べることも忘れてしまう
ようなこともしばしば、、、
直島のオブジェ設置は少しずつではありますが、順調に進んでいます。
最近は、昼過ぎに直島に行っては夜に帰るようなリズムで制作をしています。
なんでまだ設置できてないの~?遅いんでないのと単純に思いますよね、、、。
実は、玄関までの橋にも細工をしようとしてまして、その為に予想以上に遅くなってしまって
、、、。明日も、明後日も直島に行っては、橋の上に五円玉を一枚一枚貼っています。
早くしないとね~と思いつつ、なかなか調子の上がらない体に鞭を入れながら
頑張っています。
つい作業をしていると撮影のことは忘れてしまいます。
撮影だけではございません!ご飯を食べることも忘れてしまう
ようなこともしばしば、、、
直島のオブジェ設置は少しずつではありますが、順調に進んでいます。
最近は、昼過ぎに直島に行っては夜に帰るようなリズムで制作をしています。
なんでまだ設置できてないの~?遅いんでないのと単純に思いますよね、、、。
実は、玄関までの橋にも細工をしようとしてまして、その為に予想以上に遅くなってしまって
、、、。明日も、明後日も直島に行っては、橋の上に五円玉を一枚一枚貼っています。
早くしないとね~と思いつつ、なかなか調子の上がらない体に鞭を入れながら
頑張っています。
2010年8月2日月曜日
大阪のバルーン会社で打ち合わせ。
アートリンクで出品するバルーンは制作が困難なので、
大阪にある日本気球工業さんへ制作以来をお願いするので、
打ち合わせに大阪へ行って参りました。
何ができるかはお楽しみナリ。
一通り打ち合わせを終えて、制作現場の見学をさせてもらいました。
そこにいたのは巨大なアンパンヘッド。
でかい。直径が約2500mm。
それにしてもきれいな○が作れる物です。
この部屋の上で制作を行っているらしい。
ここがその部屋です。
一歩踏み込むと、シンナー系の刺激臭が・・・・。
この中で作業を行うなんて・・・。
入り口からすぐの所に、一匹の猫が転がっていました。これまた大きな物で、
h2800/w1100/d1200mm位かな。
その奥に、いましたいました職人さんが。
原田芳雄似の渋いおじさんで話しかけづらいオーラを醸し出していました。
が、とても気さくな関西のおじさんでした。
バルーン制作50年のいぶし銀の職人。
しびれますね〜。「もう俺にふくらませられない物はねぇ!!」
てな感じですか?と、ふったら、
「そんなことはない。」と返されました。
たたみ8畳ほどの長細いスペースで、
先ほどのアンパンマンも制作したらしく、
シンプルな形なら半日もあれば作れるらしいですね。
過去に制作した最大の物で、
写真から伺う上では全長14Mほどの白鳥があるらしいですが、
それもこの8畳で制作したらしい。
空間認識能力というか、
固定的な空間を扱う自分にとっては、
とても神秘的に感じた。
建築家の石上純也さんのように、
素材や空間の認識が、業種により異なることを
改めて実感させられる一日でしたとさ。
大阪にある日本気球工業さんへ制作以来をお願いするので、
打ち合わせに大阪へ行って参りました。
何ができるかはお楽しみナリ。
一通り打ち合わせを終えて、制作現場の見学をさせてもらいました。
そこにいたのは巨大なアンパンヘッド。
でかい。直径が約2500mm。
それにしてもきれいな○が作れる物です。
この部屋の上で制作を行っているらしい。
ここがその部屋です。
一歩踏み込むと、シンナー系の刺激臭が・・・・。
この中で作業を行うなんて・・・。
入り口からすぐの所に、一匹の猫が転がっていました。これまた大きな物で、
h2800/w1100/d1200mm位かな。
その奥に、いましたいました職人さんが。
原田芳雄似の渋いおじさんで話しかけづらいオーラを醸し出していました。
が、とても気さくな関西のおじさんでした。
バルーン制作50年のいぶし銀の職人。
しびれますね〜。「もう俺にふくらませられない物はねぇ!!」
てな感じですか?と、ふったら、
「そんなことはない。」と返されました。
たたみ8畳ほどの長細いスペースで、
先ほどのアンパンマンも制作したらしく、
シンプルな形なら半日もあれば作れるらしいですね。
過去に制作した最大の物で、
写真から伺う上では全長14Mほどの白鳥があるらしいですが、
それもこの8畳で制作したらしい。
空間認識能力というか、
固定的な空間を扱う自分にとっては、
とても神秘的に感じた。
建築家の石上純也さんのように、
素材や空間の認識が、業種により異なることを
改めて実感させられる一日でしたとさ。
アートリンク in 高松
2010年7月27日火曜日
一時帰還、、、
金具が今一歩です。門の強度からすると少し頼りなかったり、
あそびが大きかったりで修正が必要です。
おばあちゃんには、取り扱いが難しかったりするし。
てな訳で、アトリエのある宇野に一時帰還です、、、
ん~、来週までには設置が終わるかな~
No gooood...the gate was not strong enough to support
the object and hinge was a little bit loose, so
I have to make a new one, I guess.
It will be too much trouble for the old lady,Haneda-san.
I brought it back to my studio in Uno by a ferry.
It was not easy to carry the object and few boxes of tools.
I will set everything up by this weekend!!
,,,I hope.
(最近、直島にいると外人さんが話しかけてくるので
英語訳を付けることにしました)
2010年7月24日土曜日
展示会終了まであと少し、、、
2010年7月17日土曜日
展示会
久々のアップとなってしまいました。
なんだかいろんなことが重なってしまい、7月はとんでもないことになってしまって
います。そんな中で、何とか展示会向けの作品制作も終わりました、、、。
ただ、DMもそうなんですが、英語表記なので何がどうなっているのか分からない!
とコメントを幾つか貰っているので簡単な説明を書いてみました。
Pollyannaism / ポリアンナイズム とは?
"不幸な環境に置かれている事実を受け入れることを拒む"
ポリアンナ症候群
"現実逃避の一種で、ポジティブシンキングの負の側面を表すもの"(Wikipedia)
概要
作品は現代社会の現実逃避的な意識を、生態系における身近な問題を取り上げる
ことで作品として顕在化したものです。
空間全体を作品化するインスタレーションという手法により、一つの考えを抽象的に
表現したものです。
会場のオブジェクトにはそれぞれの意味や役割があり、全てをもって作品となります。
今回、コンセプトを具体的に表す為にとりあげたものは、食肉の問題とそれに影響を
受けている生物の生態系の問題です。ただ、これはあくまでも一つの事例に過ぎず
問題の本質は他にあると考えています。それが、今回の作品コンセプト
"ポリアンナ症候群"即ち、現実逃避的な社会全体の体質と考えています。
会場に展示してある3つのオブジェクトは、それぞれ食肉又は身体の部位を
抽象表現したものです。会場で一番大きな鉄の物体は牛やブタのような食肉の
抽象表現、そして身体の変化のある鳥の抽象表現、また、入り口脇にある人間
の部位を表したものとで作品は構成されています。
如何だったでしょうか?
まだ観てない人は、なんだか観たくなりましたか?
19日のレセプションには少しだけ作品について話しますが、
それはさておきフルートの演奏と、美味しいワイン?を楽しんでください。
なんだかいろんなことが重なってしまい、7月はとんでもないことになってしまって
います。そんな中で、何とか展示会向けの作品制作も終わりました、、、。
ただ、DMもそうなんですが、英語表記なので何がどうなっているのか分からない!
とコメントを幾つか貰っているので簡単な説明を書いてみました。
Pollyannaism / ポリアンナイズム とは?
The novel's success brought the term "Pollyanna" (along with
the adjective "pollyannaish" and the noun "Pollyannaism") into
the language to describe someone who seems always to be able
to find something to be "glad" about no matter what circumstances
arise. It is sometimes used pejoratively, referring to someone
whose optimism is excessive to the point of naivete or refusing
to accept the facts of an unfortunate situation.
"不幸な環境に置かれている事実を受け入れることを拒む"
ポリアンナ症候群
"現実逃避の一種で、ポジティブシンキングの負の側面を表すもの"(Wikipedia)
概要
作品は現代社会の現実逃避的な意識を、生態系における身近な問題を取り上げる
ことで作品として顕在化したものです。
空間全体を作品化するインスタレーションという手法により、一つの考えを抽象的に
表現したものです。
会場のオブジェクトにはそれぞれの意味や役割があり、全てをもって作品となります。
今回、コンセプトを具体的に表す為にとりあげたものは、食肉の問題とそれに影響を
受けている生物の生態系の問題です。ただ、これはあくまでも一つの事例に過ぎず
問題の本質は他にあると考えています。それが、今回の作品コンセプト
"ポリアンナ症候群"即ち、現実逃避的な社会全体の体質と考えています。
会場に展示してある3つのオブジェクトは、それぞれ食肉又は身体の部位を
抽象表現したものです。会場で一番大きな鉄の物体は牛やブタのような食肉の
抽象表現、そして身体の変化のある鳥の抽象表現、また、入り口脇にある人間
の部位を表したものとで作品は構成されています。
如何だったでしょうか?
まだ観てない人は、なんだか観たくなりましたか?
19日のレセプションには少しだけ作品について話しますが、
それはさておきフルートの演奏と、美味しいワイン?を楽しんでください。
2010年6月21日月曜日
展示会情報!!!
展示会を来月7月14日から26日まで行います!
今回は、とりあえず瀬戸内国際芸術祭の開催初日にかかっていることもあり、
芸術祭初日19日にオープニングイベントなんかをするつもりです。
新作を見に来て頂くだけでは、、、と思いドリンクなどを用意してみようなどと
考えています。先日、知り合ったミュージシャンの方にも演奏なんかを
お願いしてみようかとも考えています。その上、近くで友人の個展のレセプション
なんかも絡ませて、二箇所でイベントを同時開催なんかしようと計画しています。
一日で2度美味しいです!!!
まず、友人でガラス作家の森美樹さんの個展をサンコアで見て、ここで美味しいもの
を食し(オーナーさんお手製のおにぎりやら、、、)、作品で目を癒してください。
それから、僕の展示会に足を運んでい貰って脳みそを活性化して、ワインなどでのど
を潤し、まったりとしたジャズを聞きながら集まった作家さん達との会話を楽しんで
下さい。
ん~、贅沢ですね~。
直島では味わえないですね~これは。
それでは、展示会でお待ちしてます。
[pollyannaism]
佐藤史仁展
7/14~7/26 open10:00-17:00
openning 7/19 19:00-21:00
Gallery Minato(駅東創庫内)
〒706-0002
岡山県玉野市築港5-4-1
0863-32-0081
[Miki Mori glass work exhibition]
森美樹 ガラス作品展
7/9-7/22 open11:00-18:00
reception 7/19 17:00-20:00
Sans quoi
〒706-0002
岡山県玉野市築港1-4-15
0863-32-0866
2010年6月9日水曜日
あ~、なんてことだ、、、
まずは、作品の出来上がりを観て頂きましょう。
写真では、作品の質感などは全く見ることは出来ないので
とても残念です。でも、もっと残念なことが、、、
作品を設置することになっていた家主である
羽根田さんのおじいさんが先日亡くなっていたのです、、、。
もう、おじいさんにお会いできないのと、結局作品を観て頂く事が
出来なかったのが、とてもとても残念で仕方がないのです。
とても笑顔の素敵なおじいさんで、いつもおばあちゃんの隣で
ニコニコしていたのを覚えています。とにかく、ショックです。
お葬式には行くことが出来なかったので、もう少しだけ日にちを
おいてからお見舞いに行ってこようと思っています。
作品設置をどうするかは、とりあえずそれからにするつもりです。
ちなみに作品は、台車に乗せてアトリエの外で寂しく佇んでいます。
2010年6月4日金曜日
いよいよ設置です!
やっと本体の型抜きと簡単な修正が終わりました。あとは塗装仕上げをして、
本体は出来上がりです。金具もぼちぼち出来ており、後は現地での調整で
なんとかなるかな?
実は、昨日すでに直島に行って金具の確認なんかを
してきました。若干の修正が必要ではあったのですが、概ね大丈夫と判断したので
いよいよ設置の日程を具体的に決めて行くつもりです。
作品の仕組みとしては、作品を羽田家の脇を横切るようにして流れる用水路に
架かっているコンクリ製の橋の上に細いレールを固定し、作品はその上に設置。
作品の脚には駒が付いて、このレールの上を右に左に移動するようにする。
作品と門を既に制作した金具で固定し、門と作品を連動させます。
これで、門を開けば作品が左右に移動するように、どちらを動かしても、
どちらとも動くことになり、羽田さんが自由に出入りすることが出来る!
、、、てな感じに上手く金具などが機能してくれると良いのですが、、、
このプロジェクトが、始まってから暫くして映像作家のmax上杉氏により
ドキュメンタリーのフィルムを取ってもらっています。自分の話している
所を改めて映像で観るとなんだか変な感じですが、作品をより楽しんで頂くには
とても良いフィルムになっています。自分以外にも、この話にかかわっている
人たちのコメントなんかもあり、この話全体を理解できます。
フィルム自体は面白く全3話の第1話を観て、僕で言うのもなんですが、
続きを観たい!と思いました。
機会があれば、是非観て下さいね!
詳細は後日アップします。
2010年5月31日月曜日
口蹄疫問題から
とりあえず、作品は鳥を作っています。
それはさておき、
Iphoneに「Livecams」というアプリケーションがある。
ちなみに、¥115円。
Iphoneユーザーなら多分ご存じだと思いますが、
世界中のネットワークカメラの画像が閲覧できるアプリ。
工事現場やホテルの受付、観光地やビーチなど
見られる場所は様々だ。
(もちろん登録されているもののみ?ですが。
一般家庭と思われる映像も以前は多かった)
ボクは特にアニマル系をお気に入りに入れ、
毎日動物たちの生活を陰ながら見守っている。
特に、生まれたてのブタさんがかわいくて必ずチェックしている。
だが、日本(宮崎)で見られるブタさんたちは、
毎時間命を落としている。
動物が好きで、命を救いたい獣医さんは、
ブタさんを安楽死させる為に注射を打つ事に、
日々悩まされ、苦しまれていることでしょう。
獣医をやめたくて、誇りが持てなくなる方も
いる事でしょう。
病気でぼろぼろになった母ブタさんが
苦痛に耐えコブタさんに母乳をあげる。
そのコブタさんも命はながくはない。
その姿を見て酪農家の方達は、
胸が張り裂けるなどという、
言葉では言い表せないでしょう。
Livecamsで映し出される
遠い異国の地のブタさんは、
口蹄疫問題もなくすくすくと育っている。
同じ小学生が、
PSPやDSを持ち、ネットワークを通じて様々な
コミュニケーションや遊びを行い、
かたや銃をもち、いわれるがままに人を殺めてしまう。
生きていく上で、生まれる国、環境は選ぶ事はできないが、
それは思考や人生に誠に大きく影響する。
国内外のニュースを見ていて、
どんなに差し引いても日本は恵まれた環境かにあるといえる。
同じブタさんでも日本に生まれていなければ、
すくすくと幸せに育っていたのに。
でも、すくすくと育って、
結局は食べられてしまうんですけどね・・・・。
それはさておき、
Iphoneに「Livecams」というアプリケーションがある。
ちなみに、¥115円。
Iphoneユーザーなら多分ご存じだと思いますが、
世界中のネットワークカメラの画像が閲覧できるアプリ。
工事現場やホテルの受付、観光地やビーチなど
見られる場所は様々だ。
(もちろん登録されているもののみ?ですが。
一般家庭と思われる映像も以前は多かった)
ボクは特にアニマル系をお気に入りに入れ、
毎日動物たちの生活を陰ながら見守っている。
特に、生まれたてのブタさんがかわいくて必ずチェックしている。
だが、日本(宮崎)で見られるブタさんたちは、
毎時間命を落としている。
動物が好きで、命を救いたい獣医さんは、
ブタさんを安楽死させる為に注射を打つ事に、
日々悩まされ、苦しまれていることでしょう。
獣医をやめたくて、誇りが持てなくなる方も
いる事でしょう。
病気でぼろぼろになった母ブタさんが
苦痛に耐えコブタさんに母乳をあげる。
そのコブタさんも命はながくはない。
その姿を見て酪農家の方達は、
胸が張り裂けるなどという、
言葉では言い表せないでしょう。
Livecamsで映し出される
遠い異国の地のブタさんは、
口蹄疫問題もなくすくすくと育っている。
同じ小学生が、
PSPやDSを持ち、ネットワークを通じて様々な
コミュニケーションや遊びを行い、
かたや銃をもち、いわれるがままに人を殺めてしまう。
生きていく上で、生まれる国、環境は選ぶ事はできないが、
それは思考や人生に誠に大きく影響する。
国内外のニュースを見ていて、
どんなに差し引いても日本は恵まれた環境かにあるといえる。
同じブタさんでも日本に生まれていなければ、
すくすくと幸せに育っていたのに。
でも、すくすくと育って、
結局は食べられてしまうんですけどね・・・・。
2010年5月22日土曜日
じたばた、、、
2010年5月7日金曜日
つっ、ついに、、、
ついに型取り開始です!
随分と長いことかかってしまいましたが、やっと型取り
に取りかかりました。実際は、型も固まり4つの割り型の内
2つを帰る前に取り外してきました。これは、またアップしますね。
鳥の羽の辺りを若干細かく作ってみたので、なるべく割を少なく
したかったので4つにしたのですが、想像通り取り外しがそれなりに
大変でした、、、。でも、なんとかなりそうなので良しです。
このあとの樹脂の雄型取りでは、ここまで大変だった分
比較的楽にいくかな、、、多分。
おばあちゃんも戻らないくらい首が長くなっていることでしょうから
急がないとね!Oさんもそわそわしてそう、、、
Oさん温かく見守っていてくださいね。
そういえば、これまでの経緯をまだ書いていませんでしたね。
ここで簡単に書き添えるとします。
まず、直島のHさん宅は大竹伸朗氏の銭湯の道路向かいに
位置しており、銭湯の全体を見渡すのには絶好の場所なのです。
これに加え、銭湯とHさん宅の間を走る道には、普通レンズのカメラでは
絶対に全体を撮る事の出来ないほどの道幅しかないのです。その上、
その間には、用水路なんぞあるのです。そこで、どうしても銭湯全体を
撮りたいと困ってしまった観光客の人たちの視線の先には、、、
そうです、Hさん宅へ入る為に設けてある小さい橋に向くわけです。
気のいいおばあちゃんは、この方々を快く迎え入れていたのですが、
中には全くマナーを無視した人もいたようで、大変な思いをされて
いた様です。
そこへ、タイミング良くひとっ風呂浴び終えて銭湯から出てきた
Oさんが声をかけたのが、この一連の動きの始まりなのです。
単純に門扉を新設するか、既存の門を少し前に移動すれば
事足りるところなのですが、地元の活性に水を注すことはしたくない
おばあちゃんの気持ちもあり簡単な対処を取ることを躊躇っていたようです。
そこで、その気持ちを汲んだOさんが、僕の所に相談に来たのです。
いろいろ考えた末、芸術作品を置くことが最善の対処法ではないかと
いう結論になり、喜んで制作をお受けした次第です。
作品は、用水路をまたぐ橋に設置して、出入りの際に移動させる
ようにする。それ以外は、どすんと橋の真ん中にあり、人の動きを
阻みます。物質的に阻むだけでなく、芸術を見に来た人に対しては
意識的にも進入を抑制することが狙いです。
上手く行けば良いのですが、、、。
とにかく、早く設置しないと!!!
2010年5月2日日曜日
少しづつ、、、
2010年4月30日金曜日
出来ましたよ~
やっと、出来ました!
デザインの提案から出来上がりまで随分と長いことかかりました。
依頼主であるK氏から"しっかりと個性を出してください”と言って頂いたので
しっかりと出してみました。
一見、シンプルに収まっていますが、これがなかなか!
本体は、重厚なものになっています。表面の処理も時間を
かけたかいがあり、これもなかなか!実際に現物を見てもらわないと
分からないでしょうけど、、、。なので、公文書cafeまで見に行ってください!
掲示板の箇所は、モルタルに漆喰で仕上げました。
そこに、磁石で掲示物を止める仕様になっています。
ライトも特注!と言うほどのものではないですが、ledライトを
使って簡単に作ってみました。
では、今日からはしっかりと直島のHさん宅用の作品を作りたいと思います。
こちらも、ご期待あれ!
2010年4月27日火曜日
下見に行ってきました
今日は、10月後半に岡山国民文化祭の一環として行われる
イベント“あかいわアートラリー”に出展予定している会場
であるサッポロワイナリー岡山の下見に行ってきました。
お洒落な外観は見ているだけで癒されます。ここに
芸術をどのように融合させていこうか、、、?
食品を扱っている場所だけに、展示作品にはそれなりの配慮が
必要となり非常に難しいような気がしています。
作品が商品に良い影響を与えることが必要であり、その反対では
まずいことでしょう、、、。
敷地、建物共に広大でそこそこの規模の作品でなくては見栄えは
しないだろうが、人の出入りが激しい場所だけに安全面での対策は
かなり綿密に行わないといけないだろう。ただ、これに対する
予算は、あまりなさそうなのでどうしたものか、、、
その辺りの問題も、主催者とイベント関係者の意欲と対応の良さで、
なんとかなりそう、、、なんとかなるかな~?
サッポロワイナリー側から大樽の提供が期待できるとのことで
見てみたのですが、想像以上にデカイものでした!
ギュウギュウに詰めれば、大人が20人は入りそうな感じ。
提供してくれるとのことでしたが、どうやって出す?
間違いなく、数百キロはありそうな、、、転がってきたら
さぞかし痛いことでしょう。
さてどうしよう?
2010年4月22日木曜日
横浜~2
関東に数年住んでいたことがあるけど、仕事以外で時間をかけて
横浜に来たことは今までにほとんどなく、とても新鮮だった。
あちこちに古びた建物が点在していて、運転していても目が取られて
仕方がなかった。
到着したのが朝の6時頃だったおかげで、まだ人のいない横浜みなとみらい
近辺をゆっくりと堪能できたのは良かった。ちょっと得した気分だ。
今回、初めてBankartに行ったのだが、玉野でも同じようなことを
しているなどと口が裂けても言えないほど充実していた。
受付もしっかりといて、とりあえず案内をしてくれる。
入り口付近にはcafeや芸術関連の本が置いてある場所があって、
作家には十分な作業空間があり外部からの程よい干渉を受けつつ
作業できる。
いいねー
この感じ、創庫にもほしいな~
横浜に来たことは今までにほとんどなく、とても新鮮だった。
あちこちに古びた建物が点在していて、運転していても目が取られて
仕方がなかった。
到着したのが朝の6時頃だったおかげで、まだ人のいない横浜みなとみらい
近辺をゆっくりと堪能できたのは良かった。ちょっと得した気分だ。
今回、初めてBankartに行ったのだが、玉野でも同じようなことを
しているなどと口が裂けても言えないほど充実していた。
受付もしっかりといて、とりあえず案内をしてくれる。
入り口付近にはcafeや芸術関連の本が置いてある場所があって、
作家には十分な作業空間があり外部からの程よい干渉を受けつつ
作業できる。
いいねー
この感じ、創庫にもほしいな~
2010年4月18日日曜日
横浜~
2010年4月12日月曜日
醍醐桜をみてきた。
岡山県の北部に位置する落合町。
そこに醍醐桜という一本の桜の木がある。
幹まわりが9.2M、
枝の広さが半径10Mというとても大きな桜の木だ。
元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、
この桜を見て賞賛したといわれ、
この名がついたとのこと。
著名な人間の影響力は昔から絶大なものだと
つくづく思った。
西行法師にしろ、天皇にしろ、
一言、コメントを述べるだけで、
対象物はエネルギーを受ける。
醍醐桜は、600年経った今日にも、
近くに道の駅はでき、
夜桜撮影に多くの人が集まっている。
何気ない一つのコメントが、
600年後に人たちにまで影響を与える事。
タイムレス、情報の記録化技術などが進んだ
現代社会において起こるとするならば、
アーティストや子供のコメントであってほしい。
その言葉が600年残る世界であれば、
人間が生きていく必然性があるかもしれない。
こんなのも、、、
2010年4月10日土曜日
脚が出来た!
2010年4月8日木曜日
協働プロジェクト紹介
駅東倉庫の作家(Tootも含む)と
玉野みなと芸術フェスタとが協力し、
地域の作りを行いはじめて今年で4年となる。
あくまで地域作りであり、活性化ではない。
まず、地域を作るというとおこがましいが、
育てることで、活性化につながる場もあれば、
様々なバランスの正常化が行われる場もあると思う。
そして、アートは活性化につながる
きっかけを与えるのかもしれないが、
アート自体では何にもならない。
どれだけ地域の人や多くの人を巻き込むかが、
地域でアートを行う意義なのだと思う。
上の写真は、
昨年開催したイベントの記録冊子の一部。
Tootが作成しているので、
ネタもないことなので、
こっそりアップしてみた。
アート性重視と言うよりは、
現段階では、非常に土着的な状態にあるが、
理解と信頼が培われていくことで、
より大きな動きになればという
可能性を信じている。
と、佐藤はいっていました。
2010年4月7日水曜日
看板データ作成中
2010年4月5日月曜日
ちょっとだけ
ご依頼いただいているボードスタンドですが、ちょっとずつ進んでいます。
前の写真には、アトリエ内の鉄製台の上に置いてあったのですが、
小さ過ぎて見えなかったこと思いますが。
この写真も非常に分かりづらいでしょうが、この小さい鉄板は
その一部になります。叩いたり、削ったり、磨いたりと
いろいろなことをしながら鉄の表面に表情を付けていきます。
地味に時間がかかりますが、これが肝心な作業になり
最後の仕上がりに大きな差が出てきます。
なかなか味のある表情になっているのですが、写真では
分からないですね~、残念。
気になる方は、出来上がってから納品先のルネスホールまで
見に行ってくださいね。または、玉野市宇野の駅東創庫内の
アトリエまで遊びに来てくださいね。
2010年4月4日日曜日
鳥
なんだか暖かくなってきましたね~。
毎日休日だといいな~と思いつつ少し仕事?をしてきました。
そうです!ダチョウを見てきました。
とりあえず、次の作品制作に情報がいるもんでして。
というわけで動物園です、お約束です。
お金持ちであれば、自家用ジェットでオーストラリアまで
行き、コアラもついでに見てくるところです、、、。
この間、合ったオーストラリア人は毎日見ていたと言ってました。
この大きな鳥が雀たちのように、ちゅんちゅんとそこいらに
居ることが想像できない、、、。
とにかく、行ってきました。一人で行く所ではないと思いつつ。
さて、このダチョウですが、何を考えているのか、、、
この写真をとった後、突然人の手をかぶりついてきました。
意外と痛い、、、指にはしっかりとかぶられた跡が、、、
意表をつかれて少々動揺しましたが、その後はしっかりと
デッサンしてきました。作家魂です。
鳥の目は、どうしてああも怖いのでしょうね。
何をするにも無表情ですし、、、。かれらのこの世の存在意義は
非常に大きいと理解しつつ、鳥への感情は、、、
彼らは、何を思い生きているのだろうか?
何を思い、人の人差し指をかぶりやがったのだろうか?
痛い、、、
人の存在意義とは何なんだろう?鳥のように自然界の
役目をただただ果している生き物を見るたびに考えてしまう。
人の長い歴史の中で、次の時代に残して良かった物があったのだろうか?
もちろん、人類にとって良かったものはあるけれど、、、。
自分の作り出す作品が、いつか存在する意義を得ることが
来るだろうか?来るだろうその日のことを信じ作り続けていこうと思う
今日この頃です。
2010年4月3日土曜日
今後の予定
時の経つのが、なんと早いことでしょう。
今年ももう4月となってしまいました。
この3ヶ月間、いったい何をしてきたのだろうか、、、?
ここで書き留めるようなことをしてないことには気が付き
少し凹んでしまいそうに、、、でも気晴らしに行った
温泉が良かったのでしょう。今はすっかり元気に
ぼーっとしていました。
おっと、これが3ヶ月続いてきたのではと気が付き、
とりあえず、今年の予定の確認をして気持ちを
盛り上げることにしました。
とりあえず、今月末までには直島の作品設置を終わらせよう!
その後2つほど仕事をして、再び作品制作に戻ります。
仕事は今後しっかりとアップしていくことにします。
その後の作品は、四国汽船で直島行きのフェリー乗り場に
ずーずーしく設置する予定です(以前書みましたが)
ここには、少し大きめの作品を設置しようかと思っています。
この作品は、少し手が掛かると思うので、7月の
瀬戸内国際芸術祭の少し前に出来れば
と考えています。
同時にサンコアで行う山田茂さんと行う二人展の
準備と、同じ場所で行う扇子展の準備もしなくては、、、
その後も何かと忙しく、ここで書くのも大変なので、
この続きは後日たっぷりと書くことにします。
ご期待あれ!
今年ももう4月となってしまいました。
この3ヶ月間、いったい何をしてきたのだろうか、、、?
ここで書き留めるようなことをしてないことには気が付き
少し凹んでしまいそうに、、、でも気晴らしに行った
温泉が良かったのでしょう。今はすっかり元気に
ぼーっとしていました。
おっと、これが3ヶ月続いてきたのではと気が付き、
とりあえず、今年の予定の確認をして気持ちを
盛り上げることにしました。
とりあえず、今月末までには直島の作品設置を終わらせよう!
その後2つほど仕事をして、再び作品制作に戻ります。
仕事は今後しっかりとアップしていくことにします。
その後の作品は、四国汽船で直島行きのフェリー乗り場に
ずーずーしく設置する予定です(以前書みましたが)
ここには、少し大きめの作品を設置しようかと思っています。
この作品は、少し手が掛かると思うので、7月の
瀬戸内国際芸術祭の少し前に出来れば
と考えています。
同時にサンコアで行う山田茂さんと行う二人展の
準備と、同じ場所で行う扇子展の準備もしなくては、、、
その後も何かと忙しく、ここで書くのも大変なので、
この続きは後日たっぷりと書くことにします。
ご期待あれ!
2010年4月2日金曜日
本日も休業なり
またしても働くことなく一日が過ぎてしまいました。
一応、玉野に出勤するんですけどね~、、、
ここは人が集まる分だけ誘惑も多いんですよね~。
今日は築港にあるギャラリー、サン・コアさんで開催している、
加藤直樹さんの展示に行ってきたのですが、いつもの通り
オーナーさんと友人数人で美味しいお茶菓子とお茶と共に
楽しい時間を過してきました。良い作品と美味しいお茶菓子、
なんと贅沢な時間でしょうか、、、。
その後、友人にお勧めの空き家を友人と共に見に行き
ここでも時間を、、、。
さて、仕事と思いきや、友人と来客が、、、。
たっぷりと久しぶりに英語で会話、、、6年間ほどのブランクは
大きいですね。きれいに忘れています。また、映画を見ないと!
勉強の為に、いや本当に。英会話に映画はいいですよ!
会話の多い映画を一本覚えでもしたら、結構いけますよ。
40分程の会話の後、さて仕事再開!と思いきや、、、
鳥取から来られた方の置き土産!いや忘れ物を発見!
幸い持ち主の方は、鳥取に帰られる途中で赤磐の辺り
に居ると判明し、届けることとなりました、、、。
さて、今日は帰るとしますか、、、。
で、赤磐まで。無事にお会い出来て忘れ物を届けることがました。
よかった、よかった。
感じの良い方々で、少し立ち話をして手土産まで頂きまして少しだけ
テンションup。そのままの勢いで知人宅に、、、。
美味しい夕食を頂いて来ました。夜分遅くにもかかわらず
この上ないもてなしに感激でした。ごちそうさまでした~!
落し物の持ち主さん、名前を伺うのを忘れてしまいましたが
手土産のロールケーキご馳走様でした。美味しかったです。
また、お会いできたらいいですが。その日を楽しみにしています。
結局、今日は仕事をしないまま一日が過ぎてしまいましたが、良い一日でした。
人の出会いに感謝の毎日です。
一応、玉野に出勤するんですけどね~、、、
ここは人が集まる分だけ誘惑も多いんですよね~。
今日は築港にあるギャラリー、サン・コアさんで開催している、
加藤直樹さんの展示に行ってきたのですが、いつもの通り
オーナーさんと友人数人で美味しいお茶菓子とお茶と共に
楽しい時間を過してきました。良い作品と美味しいお茶菓子、
なんと贅沢な時間でしょうか、、、。
その後、友人にお勧めの空き家を友人と共に見に行き
ここでも時間を、、、。
さて、仕事と思いきや、友人と来客が、、、。
たっぷりと久しぶりに英語で会話、、、6年間ほどのブランクは
大きいですね。きれいに忘れています。また、映画を見ないと!
勉強の為に、いや本当に。英会話に映画はいいですよ!
会話の多い映画を一本覚えでもしたら、結構いけますよ。
40分程の会話の後、さて仕事再開!と思いきや、、、
鳥取から来られた方の置き土産!いや忘れ物を発見!
幸い持ち主の方は、鳥取に帰られる途中で赤磐の辺り
に居ると判明し、届けることとなりました、、、。
さて、今日は帰るとしますか、、、。
で、赤磐まで。無事にお会い出来て忘れ物を届けることがました。
よかった、よかった。
感じの良い方々で、少し立ち話をして手土産まで頂きまして少しだけ
テンションup。そのままの勢いで知人宅に、、、。
美味しい夕食を頂いて来ました。夜分遅くにもかかわらず
この上ないもてなしに感激でした。ごちそうさまでした~!
落し物の持ち主さん、名前を伺うのを忘れてしまいましたが
手土産のロールケーキご馳走様でした。美味しかったです。
また、お会いできたらいいですが。その日を楽しみにしています。
結局、今日は仕事をしないまま一日が過ぎてしまいましたが、良い一日でした。
人の出会いに感謝の毎日です。
2010年4月1日木曜日
制作再開
2010年3月29日月曜日
closing party
2010年3月28日日曜日
作品展示、頑張りますよ~
2010年3月27日土曜日
展示会最終日
"out of nothing"
佐藤史仁展を明日3月28日まで開催しています。
最終日の28日には多くの方が来られるのを期待しています。
来てくださいね。
今回の展示では、最近少し気になっていることを題材にして
コンセプトを練り上げていきました。タイトルのout of nothing
から少しは推測してもらえるかな、、、無理かな、、、。
無理でしょうね。
芸術がもっと楽しめるようになるには、どうしたらいいのか?
同じ芸術でも音楽は、何故に多くの人に愛され、しかも、瞬時に
人を取り込むことが出来るのか?僕らが作り出している芸術では
何ゆえにそこまでの力がないのか?自分の作品がまだまだ未熟な
だけなのであろうか?、、、?などと考え出したら止まりません。
自分自身好きで歩んでいるこの道ですが、作品を多く見る事の出来る
美術館に行って心も体も軽くなって帰ってきたことはあまりないです。
いい刺激をもらっては来ますが、でも疲れて帰ってきます。
先日言った友人のライブに行った後のようなエネルギーは、、、どこに?
そこで、自分の作る芸術と音楽の違いを考え始めました。
動の芸術の音楽、静の芸術のART、、、
物質の伴わない音楽、物質を扱う芸術、、、!!!
というわけで、存在することに理由のある物質に対する観る者の
先入観、固定概念をなくすことで、少し音楽的要素を持つ作品になるのでは?
と思い、純粋に物の構成だけで作品を作ることにしました。
ここで重要なのは、使う物に理由を持たせないこと、観る側にも
存在する理由を詮索させないことです。あくまでも一つ一つの物は
音楽で言う音符とする、そしてそれらを構成し楽譜を作り出すこととする。
(、、、作品を観ただけでは伝わらないので、説明をしないといけないですね)
こうすることで観る者は、物から受けるリズムを感じ、全てをみることで
一つの曲として作品を観れるのでは、、、そう簡単にいかないでしょうね。
しかしながら、作品自体は純粋に作家としての自分の感性と美的感覚といった
表現に欠かす事のできない、核となる部分だけ見せることが出来ていると
感じています。
会期中に訪れた方にはしっかりと説明させて頂きました。結果、それなりに
分かって頂き、その上、気に入ってもらえました。良かったです。
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